マウスピース矯正とは、一般的な矯正で用いられるブラケットやワイヤーを歯に装着せず、マウスピースを使って歯並びをきれいにする矯正治療です。
透明に近いマウスピース（矯正装置）を使用して矯正治療を行うので、歯に装着しても、矯正装置が目立ちにくく、矯正治療を行っていることが、周囲の人から分かりにくいので、治療中の心のストレスの軽減に繋がると思います。
薄いマウスピースを用いて、患者様が気になる歯を動かして矯正治療を行います。
装置は、ブラケット矯正とは異なり、自分で自由に取り外しが可能という利点もありますが、推奨する装着時間を守らないと矯正治療の結果に影響が出るので、自己管理は大切になります。また、ブラケット矯正、ワイヤー矯正と比較すると、費用を抑えて治療を行うことが可能です。
※患者様の歯並びの状況や生活スタイルなどによって、治療方法は異なるので、一度ご相談くださいませ。
一緒に治療方法を考えていきましょう。

日本の成人の約80％が発症しているといわれる「歯周病」。歯を失う原因として全体の約4割を占め、第1位に挙げられています。初期は歯ぐきの腫れ・出血から始まり、進行するにつれて歯槽骨(歯を支える骨)が溶かされて、最終的には歯を支えきれず抜け落ちます。
初期段階で歯周病を自覚することは大変難しく、症状が進んでいる状態で受診される方がほとんどです。
当院では主にプラークコントロールを行います。プラークコントロールとは、歯に付いたプラーク（歯垢）を取り除くことです。そしてこのプラークコントロールが、歯周病治療の鍵をにぎります。ではこのプラークコントロールに至るには何をすればいいのか？まずは検査を行います。基本検査を行い、歯に付着した歯垢や歯石を取り除きます。必要な場合は外科治療を行う場合もあります。